狩野川100km 〜当日〜

9/28 4:30起床。まだ暗い。食事、準備をしている間に5:30、明けてきた。

集合地点の大仁まで25km。アップにはちょうどよい。

伊豆三津シーパラダイスまでは下り基調で快適に進み、16km。コンビニ補給しあとはまったり大仁を目指す。7:00受付開始だが30分前には到着。まだスタッフの人くらいしか集まっていなかった。その後続々と集まり始める。

この辺で目立つと言えばこれ!

受付を済ませ、5つあるチェックポイントを記録するチェックシートと参加者の証のバンダナを受け取り、持ってきた荷物は預け準備完了。
今日は肌寒い。ベストを持ってきたし、アームウォーマだけどじっとしているのはつらいのでCRを行ったりきたり。リアディレーラーの変速もカリカリ狂ってたので調整して7:30開会式。お偉いさんやゲストの挨拶が終わり、100km参加者のブリーフィングが始まり、10数名ずつスタート開始。後方に着いちゃったので寒い中かなり待つ。
みんなどの辺から来ているのか、特に目立って高級なバイクの人は少ないよう。
クロスバイクMTBもかなり多い。地域参加者が多そうだった。50kmに参加する家族連れも多かった。いつも拝見しているブロガーもリアルに発見。

コースは全てがCRではないので、歩道は押して歩くことが義務付けられたりする箇所が何箇所かある。未舗装区間も少し。
100kmコースは狩野川を上流に向かい、萬城の滝へのプチヒルクライム

最初のスタートの人たちは下ってくる。

勾配はそれほどでもないが、慣れていない人には走り応えありなかんじ。次は下り、狩野ドームへ。少々のアップダウンを走り到着。元来た道を下るが今度は左手に狩野川が見える。釣り人が多く、かに漁のなんちゃら、という立て札がいたるところに。川も澄んでいてきれい。

ヒルクラエリアはここで終了。スタート地点に戻り、河口を目指す。

事前にコースプロフィールが渡されていて、チェックポイントの他に歩行しなければいけない区間、工事区間等複雑な箇所が記載されていて、読んでおかなければいけないが曲がる箇所には簡易案内。交差点にはスタッフが立っているのでほとんど迷わず進める。

今日はのんびり景色を楽しみながら走ると決めていたので24km/h程で走る。そんな走りをしていたら一人旅になってしまった。

そんなこんなで河口に近づき、沼津市街もみえてきて折り返し地点の千本浜公園に到着。

ガスってはいたが富士山も見え、後はスタート地点に戻るのみ。


でも、帰り道も同じ道。しばらく一人旅をし、途中でトイレ休憩出てくると、今回サポートとして参加しているスタッフの引く列車が過ぎていった。これは、と思いダッシュで追いかける。幸い市街地走行だったのでペースは上がりきっていなかったのですぐ追いつき5両列車に連結。つまらない帰り道が一気にハードサイクリングに変貌。
その後もどんどん追い抜き追い抜きしているうちに列車も分断されたりして、そのたびに追いつかなければならずとにかくハード。一度横断歩道で離されたときは今までに無いほどの猛追をした。こんなペースで走ったことはなく苦しかった。集団に追いつけば少し休まるが、信号や歩行者などでストップ&ゴーがかかるとそのたびにインターバルがかかる。それは特に後になればなるほど加速が遅れるからきつくなる。そんな感じで後半20kmは36km/h巡航であっという間に終わった。
ものすごく大変だった。でも、この間とても充実して楽しかった。普段からこういう走りをしていれば、かなり力強く走れるようになると実感した。なんかこの苦しみがやみつきになりそう。上級者との走行会にも参加したくなった。

ゴールで完走のチェックを追え、鮎汁をいただく。

苦手な味だが、お腹ぺこぺこなのでおいしかった。

汗もかき、汚れていたので電車に乗る前にお風呂に入るために大仁駅周辺を探す。携帯ナビで黄金の湯と表示があったのでいってみると、足湯〜。
タクシーの運転手さんに聞いたもう一箇所は潰れている。
仕方ないのちょっと遠いが百笑いの湯へ行った。すっきりさっぱり、のつもりが失敗も。サイクリングの後の塩湯(死海のように体が浮くようなやつ)はキケン。お尻が破壊された。。

後は大仁駅から三島、熱海、小田原ときて南武線で帰宅。大仁駅で買った焼豚(かたまり)を食べたかったが普通列車内でそれにかぶりつく勇気はなく、そのためにロマンスカーにアップグレード。
お稲荷さんとおでん缶もナイスなチョイスで満足。

走行距離 128km
外出時間 05:30〜21:00

狩野川100kmも、また来たい。
それより何より、もう一歩上級な走りも始めたい。