BRM111静岡 〜感想&反省〜

まずは感想。
みんな強かった。105人の出走だった。後ろからスタートしたが千切れてくる人がいると思っていた。がほとんどいなかった。みんな自分以上のペースで走れるのだ。ま、ブルベに参加するような人たちだから当然猛者ばかりなのはわかっていたが、年配の方も女性もみんな走れるのだ。

そして反省点。
今回はまったくウィンドブレーカーを脱がなかった。脱ぐ時間がなかったわけではない。ただ、時間を気にして止まるのが惜しくずっと着たままだった。その結果インナーはすべてぐっしょり。日中はなんとかなったが夜冷え込むともう乾かない。これでゴールした後帰るとき寒くなって走れなかったのだ。
次に食事。朝おもちとおにぎりのみでスタート。10時には空腹感が。お昼は食事をしたがそれ以外は羊羹やエネルギー系のやつだけ。結局この食事の失敗で普段は起こらない脚攣りにつながったのだと思う。200kmだから普段の装備で大きめのバッグなども用意しなかった。パンなども携帯しておけばよかった。水分も甘いものばかり。気にしてレモンの飴はなめていたが、ミネラル分が不足したのだろう。空腹にならないこと、ビタミンミネラルの補給も考えないと走りっぱなしのブルベでは大変なことになる。

装備について、グローブの頼り無さにショック。寒い下りだけだが冷たい思いはしたくない。ウィンドブレーカーは今は全く発汗性能のないタイプ。サイクル用のだとそれなりに効果があるのか、防寒性能もあるのか疑問で買っていない。シューズも今回はずっとシューズカバーを装着したまま走った。結果後半蒸れて足首辺りがかぶれたみたいにヒリヒリし出した。GPSは役に立たなかった。ラップ距離、時速、平均時速、時刻、心拍、勾配があればいいかな。いい点もあった。サドルパッドにクリームを塗ったおかげで走行中の擦れは抑えられた。

ブルベは主に冬。重装備になることが多い。少しでも車体は軽くしたいが、不要なときはシューズカバーやウェアーはバッグに入れられるようにしたいと思った。逆に下りように防寒装備を出すなど。食料も入れられるし。

次は他県で200kmか300km。しかし300kmとなるとかなりの山岳コースとなる。その分下りも多いが。もっと上手く走れる経験を身につけることが重要。
しばらくは100kmを4時間で走れるような走りをして底上げをしたい。