限界挑戦

今日は気合を入れてロングライドに挑戦。
今の自分は一体どのくらいの距離を走れるのか?

6時起きで7時30分出発。補給食はクリームパン、ヴァーム。

今日は特に鼻水が出る。花粉のせいか?
多摩川CRへ出て睦橋まで行き、そのまま武蔵五日市駅へ到着。いつもは秋川沿いをのんびり走っていくのでわからなかったが、以外と早くついた。ここまで約30km、まだまだこれからだ。8:50再スタート。

ここから檜原村方向へ。
2年前、まだクロスバイクに乗っていた頃、一度来た事があった。でもその時は真夏。水はがぶ飲みし、計12本も飲んだ。インナーギアも使えず、何度も何度も休みながらなんとか数馬の湯までたどり着いたところで引き返した。

街道を順調に進み、上野原と奥多摩への分岐に差し掛かる。今日は奥多摩を目指す。直進すると壁のように立ちはだかる坂。ここからが本番だ。ただ、キツイ坂はあっても短いしその後休める区間があるからそれほど苦ではない。
標高をどんどん上げ700m。そろそろ数馬の湯。ここまで休む必要もなく順調。以前とは機材も走りも全然違う。

一旦数馬の湯で休憩。というか鼻水がつらい。
さて、ここからは未知の領域。しばらく行くと奥多摩周遊道路のゲートが。今は廃墟と化している。右側を見上げると九十九折の長い坂が待ち受けている。天まで続くようにも感じられる。

坂って見た目は戦意喪失させるような坂であっても、進みはじめると案外簡単に登れるのがほとんど。今回もそう。
頂上の標高が1200mとわかっているから、あとどのくらいかわかると案外気が楽。
この周遊道路は路面もよく、またバイクも車もほとんど来なかったので走りやすかった。
頂上のちょっと前で都民の森の入り口。入り口からすぐ芝生があるような公園を想像していたが、ウォーキングコースを行かないと行けない。飲み物を補給し残りを進む。

途中、これまで登ってきた道を見下ろせたり、遠くに真っ白な富士山も見えテンションもあがる。
1200m地点に到達し風張林道との合流地点に着き、東京で一番高い道路とある道標を発見。
長かった〜。斜度は15%を超えるような無茶苦茶なところはなく淡々と7、8%が続く。でも、これだけ長い時間登っていると麻痺してきて5%程度では休みながら走れるようになってる。
実際、39×19までしか使わずに登頂できた。

ここからは下りのみ。600mを一気に下る。が、寒い。
頂上の気温は4℃だった。ウィンドブレーカがやっぱり必要だ。
融雪剤がばら撒かれているコーナーは慎重に曲がる。
途中、月見第一駐車場では眼下にグリーンの奥多摩湖が広がる。梅、桜、紅葉のシーズンはすごそう。
後はとにかく下る。ほとんど日陰になっていて寒い。
そして、下りきる。予定では丹波山から松姫峠、大月まで行こうと考えていたが、今日は満腹。また下りは寒いだろうし。ここまで来て11時ちょっとだから時間的には余裕はあった。

奥多摩湖は何度も来ているが小河内ダムまでしか来たことなかったが、そこまで結構長い。ダム手前の休憩所で大盛りのやきそばでお昼にする。たしか梅園があった気がしたがまだ咲いていなかった。

一気に奥多摩駅まで行き、途中のもえぎの湯で足湯につかる。








沢井で休憩。









青梅へ抜け多摩川CRへ戻る。
ここまでで120km。今までの最長も127kmくらい。このままでも140kmは達成できる。でもまだ脚は十分残っている。とりあえず進む。

府中に着くがまだ時間も脚も大丈夫。その先へ進み狛江で引き返し160kmを達成。

よしよし。8時間半で160kmだからセンチュリーライドも行ける自信がついた。時間さえ許せば(GPSの電池が限界)200kmも大丈夫でしょう。

今回の走りで自信もついた。どうするか迷っていたツインリンクもてぎ CYCLE MODE ECO CLASSIC も出場を決心。4時間ソロに挑戦。
それまでスピードを出せる走りを見つけたい。

走行距離 161km
時間 08:35:00
消費カロリー 7,8000(下り区間で63000を消費。あり得ねー)cal

こうゆう日はピザに限る。